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カビが生えたら
ここで一句 「クローゼット 開けてびっくり カビックリン」
滅多に着ない礼服や、衣替えシーズンに引っ張り出してきたお洋服がカビで大変なことに!こんな経験、ありませんか?住宅の気密性が高くなったり、共働き世帯が増え部屋を換気する時間が減ったりしているため、最近カビ除去のご依頼が増えています。
とは?
衣類に生えたカビの根っ子やニオイを残らず除去した上で、再発生しないよう防カビ・抗菌加工で予防する、カビ除去と予防に特化した洗い方のサービスです。
ドライクリーニングで表面のカビを物理的にそぎ落とします
丸ごと浸透水洗いで、繊維の奥のカビの根っことカビ臭を除去。5種類の消臭剤で最適なもの、又は複数使用して徹底除去。
カビの種類・状況に応じて漂白やしみ抜きなどでポイント攻撃
ドライクリーニングの物理作用だけでも目に見えるカビは除去できます。しかしカビは水溶性なので油性のドライ溶剤では繊維の奥のカビはすすぎきれません。残ったカビは独特のカビ臭さや再発生の原因になります。当店ではカビが生えやすいウール製品でも特殊水洗い(ウェットクリーニング)で縮みなく、カビ残りなく洗い上げる事ができます。仕上げは専用抗菌剤を漬込み浸透方式で生地の表裏、中綿まで行き届かせカビ菌の着地場所をなくして予防します。カビはもちろん、カビを餌に繁殖するダニも寄せ付けないので安心です!
カビのニオイ、徹底除去!
料金
通常料金の3倍
例)スラックス(通常料金480円)の場合
→ スラックス カビックリン料金1440円(総額)
お読みください カビが生えた衣類で
起っていること
酸性生育限界値は約2.0、アルカリ生育限界値は8.5、最適は5.0~6.5
カビは上記のように、酸性生育限界値が2.0と強い酸性下でも生育でき、最適でも中性を下回っています。カビが生えてしまった繊維の表面や中は酸の影響を受け、染色や繊維にダメージを与えている可能性があります。このため、カビをきれいに除去してもすでに脱色や変色をしていたり、カビが残っているように見える場合があります。
しまい忘れたパン、お風呂のタイルの目地、結露で濡れたカーテン、クローゼットの中の礼服まで・・・。
カビ予防には除湿・換気・こまめな掃除が大事です。
カビが発生しやすい理由―参考データ―
日本は湿気大国
・日本の平均年間降水量は1600mm!
温暖で自然豊かな日本ですが、夏の東京はもはや亜熱帯に近いと言われています。年間降水量を比較しても、同じ緯
度のロサンゼルスでは470mm、曇りや雨のイメージが強いロンドンでも690mmと日本の半分以下です。
・住居の気密性が高い!
昭和55年に省エネ基準が制定され、住居の気密性が重要視されました。壁には断熱材が入り窓はサッシ。日中誰もいない家は密閉状態に置かれます。
・カビの胞子は空気中のいたるところに存在する!
カビの胞子(植物でいうと種)は空気中に漂っています。代表的なものとして「クラドスポリウム属のカビ(黒カビ)」「アスペルギルス属のカビ(約150種類)」などがあげられます。*東京都福祉保健局HPより
カビとダニ
梅雨時から夏は、害虫の活動が活発になる時期です。カビを餌に増殖するダニや、そのダニを餌にするダニも存在し、カビとダニはこの時期同時に増殖します。秋から冬にはダニの死骸が残っています。家の中のカビ対策はダニ対策にもなります。
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