今年の冬は毛玉に悩まされない
洗い終わって濡れたセーターを、回転式乾燥機で25分間かけて乾燥するのと、ハンガーにかけた状態で動かさず乾燥するのでは毛玉の発生率が違います。毛玉や縮みに悩まされないハンガー乾燥方式をご体感ください。
毛玉の原因は摩擦で発生する静電気です。
脇の下や袖口にできる毛玉は、着用中の摩擦によってできる毛玉、全体的にできるのはアウターとの摩擦や洗濯が原因と考えられます。どちらも摩擦によって発生する静電気が繊維と繊維を絡ませることにより毛玉となります。
当店では、ニット製品の全ての工程で静電気の発生を抑えたお取り扱いをしています。また、ドライクリーニングの際に静電気防止に特化した柔軟剤を配合していますので、着用中の静電気防止効果も期待できます。
毛玉になりにくい理由
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ニット製品は全て洗濯ネットに入れて洗っています。
セーターやカーディガンはもちろんデリケート衣類など、ほとんどの衣類を洗濯ネットに入れてクリーニングしています。特にニット製品やデリケート製品は目の細かい洗濯ネットを使用し、糸引きや摩擦から守っています。
2
洗浄液たっぷり、摩擦防止(静電気の発生を抑える)の流水洗いでたたかない洗い方。
たたき洗い
流水洗い
当店はドラム内に洗浄液をたっぷり使用し、衣類がたたかれない方式を採用しています。たたき洗いは機械力を活かした汚れを落とす能力に優れた洗浄方法ですが、衣類への負担がかかります。当店は優れた洗浄力を持つソープ(洗剤)を使用し、溶剤管理、水分管理を徹底することで流水方式でありながら同等以上の洗浄力を実現しています。静電気防止に優れた柔軟剤効果により、着用中の毛玉発生も軽減することができます。
3
乾燥は衣類を回さない、ハンガー乾燥で摩擦をあたえません。
毛玉ができるのは洗浄中だけ、と思っていませんか?一般的には洗いと乾燥は別の機械に移し替えて行い、このタイミングでネットから衣類を出して乾燥します。回転式乾燥機では、脱液して濡れた状態で回し始めますので毛玉が出来やすい状況になります。ハンガー乾燥方式では工程の最初から最後まで他の衣類と擦れることはありません。